ウォーク・ザ・ライン / ジェームズ・マンゴールド

昨日の早稲田松竹二本立てのうちのもう一本。

あらすじ。

アメリカではカリスマ的人気を誇ったカントリー歌手、ジョニー・キャッシュの生涯を描く。一応、「カントリー」とジャンル分けされているが、彼の歌の本質は「反逆」。あくまでもロックの精神だ。演じるホアキン・フェニックスは、本人を彷彿とさせるパワフルな歌唱力で観る者をグイグイと引っ張っていく。同じ歌手で、ジョニーの愛したジューン役、リーズ・ウィザースプーンも同様に、見事なボーカルを披露。ふたりの共演ステージなど、とにかくライブシーンがすばらしい。ジョニーは2003年に亡くなったが、ホアキンが演じることは快諾していたという。
ミュージシャンの伝記ではあるが、作品の本質は純愛ストーリー。妻子がいるジョニーが、ジューンへの愛をひたすら育む十数年が描かれるのだ。離婚の傷を引きずり、なかなか愛に応じられないジューン。ふたりの愛は、手に入らないからこそ宝石のように輝いていく。ドラッグに溺れ、慰問した刑務所でのライブが話題になるなど、波風の多いジョニーの人生だが、ひとつの愛を貫いた姿に十分共感できる。(斉藤博昭)

僕はジョニー・キャッシュを知らないわけだけど、有名らしいです。

ジェリー・リー・ルイスは知ってましたけど。

あと、久々にホアキン・フェニックスを見ました。

元気そうで何よりです、ハイ。

内容は、上に書いてあるとおり。

一人のダメ男がまっとうな道を歩むようになる(ウォーク・ザ・ライン)話で、そうさせるのが主人公の愛した女性ということです。

まあ、いいんじゃないですか。

ジェームズ・マンゴールドは「17歳のカルテ」の監督だけど、まあ見てないしね。

でも、この映画を見た限りでは、見る必要もないのかなあという感じ。