2009-01-01から1年間の記事一覧

冬眠

2009年が終わる。 あれだけ人を責めることに一生懸命だったのに、すっかりそんな気もなくしてしまった。人と深く関わることに、積極的になろうという気持ちがそれほど起こらなくなってしまったのは、少し残念ではあるけれど、仕方のないことなのかもしれない…

石炭と電子

日々の記憶は電子的な記録とともに。長らく日記を書かなくなってしまったのは、きっとTwitterのせいで、短い言葉が連なれば日記になるというわけでもなく、こうして日記を書くことの方が自分にはよく馴染むということは、自分で気づいている。とても個人的な…

RALLYE CLOAK 04 "SILENT PHRASE"アーティスト: オムニバス出版社/メーカー: RALLYE発売日: 2009/12/09メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見るMiyauchi Yuri,The Whitest Boy Alive, Au Revoir Simone, Kyte, といつものRallyeのメン…

091126

昼食後の昼下がり、木の葉が木々の枝のその先端から宙を横切って、その先の、柔らかな土にたどりつくまでのあいだを、ぼんやりと眺めていた。とてもとても短い間のことだった。 広島から東京に引っ越してきて初めての冬、東京の冬の一日の短さに驚いた。冬の…

ケータイ

すっかり季節は冬。小さな雨粒が部屋の窓のガラス越しにぼんやりと見えたけれど、ビニル傘を持とうと差し出した手をなんとなく引いてしまい、エレベータで1階まで下り、自転車に乗って大学へと向かうと、代田のあたりで雨が強くなってきて、どうしたものか、…

東京 - マカオ

9時半起床午前中勤務。後、お弁当を食べた後で大学にて作業。家のドアを開けると冷たい風が吹いており、ネルシャツの上に黒のカーディガンを羽織り、トレンチコートを上着にして勢いよく家を飛び出てはみたのだけれど、今日は久々に調子の出ない1日だった。…

not simple

朝、自転車の鍵が見つからなくて、午前中の仕事を欠勤した。仕方がないので午後から大学で作業。あまり頭が働かなかったので、簡単なことを進めた。昨日は横浜に行くつもりだったのだけれど、見事に寝過ごしてしまい、仕方がないのでワセダサイに行った、と…

風邪だろうか、数日間熱っぽい。頭がくらくらするなあと思いながら作業を続けていたら、週の後半はとても集中できた。どこに向かって努力をしているのだろうかと途方もない心持ちで作業をしているときの集中力とはまったく違うものだった。ワセダサイに行っ…

香港

なんだか不思議なくらい旅に出たいという気持ちに駆られている。卒業旅行で行った香港の夜景のことを思い出していた。坂道を登って、バスに乗って。ヴィクトリアピークから見た夜景の美しさといったら言葉で表しきれないものだった。東京から出なくていいじ…

電飾

恵比寿の写真美術館に行ってコレクション展「旅」を見てきた。ニューヨークやパリの写真がたくさんあり、まだ見ぬ土地に思いを馳せた。パリやニューヨーク、どんな街なのだろう。森山大道や港千尋の写真を久々に眺めることが出来てとてもうれしかったし、木…

雨が降っている

お昼頃に起きて駅前のなか卯で肉うどんを食べてから神保町の古本まつりへ。Jさんと落ち合い、Nさんとすれ違い、積み上げられた本の山と人をかき分ける。magnif、キントト文庫、ボヘミアンズ・ギルド、明倫館あたりのセレクトはやはり好きで(明倫館は理工書…

コーヒーを飲もうよ

晴れた日の午前9時。どこまでいっても一人なんだなあ、と目の前にいる人と話しながら考える。だからどうだとかもう思わなくなってしまったけれど。つまらないことに夢中になっている彼女を横目に欠伸と背伸びを繰り返す。自宅の廊下から見える富士山の頂きを…

・元気です・だいぶいいサイクルに入ってきた・予定が詰まってくると調子がよくなる・コツコツと小さなことを重ねるのは強い・自分が裁ける作業量が見えてきたかもしれない・少しずつ増やしては減らすということを繰り返して調節するしかないのかもしれない…

The xx - Crystalised The Big Pinkとか好きな人は好きだと思う。最近出てきたバンドでは一番のお気に入り。笑っちゃうくらいJoy Devision。Blonde Readheadとかヨハン・ヨハンソン、コクトーツインズ、ピクシーズがアルバムを出している4AD Recordsから出て…

迷い

髪も爪も影も時間が経てば伸びてゆきますから、やはらかな手触りを確認したい、そんなことを考えていた日曜日。甘えたい感情と一緒に隅田川沿いを幾許か歩く。コンクリートを踏みしめるナイキのスニーカーの踵はますます磨り減り、地面を引きずるようにしか…

愁い

雨の中傘もささずに自転車で町を走り抜けたのは、どれくらいぶりだろう。9月の秋雨はとても冷たい、なんて思いながらペダルを漕いでいたら、もう10月になっていた。今まで過ごした時間の中で、一番時が過ぎてゆくのが早いかもしれない。相変わらず体調は良か…

・いろいろ大変で余裕がない・心がやみくろに襲われそう・心が折れる音が聴こえる日々・ぽきぽきぽきっ!・締切りのある仕事、出来るかどうか分からない仕事をいろいろ受け持つと負担が大きい・不安に思い始めたらうまく自分をコントロールしなくちゃいけな…

フィッシュ! 実践篇 ― ぴちぴちオフィスの成功例一挙公開作者: スティーヴン・C.ランディン,ジョンクリステンセン,ハリーポール,相原真理子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2002/10/23メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 24回この商品を含むブログ (9件)…

・やっとまともな精神状態になってきた。人の話が理解できるし、人と話せるし、文章が書ける。・他人からみたらたいしたことのない人生も、その人にとっては全部たいしたものなのだろうな。自分と同じように。・どうせやるんなら本気でやって楽しまなくちゃ…

フィクション

今年の5月くらいからやっている仕事(株式会社をつくっている)をどうするか悩んでいる。これが幸運の女神の前髪とやらなのかそうでないのかははかりかねる。色んな仕事を同時にたくさんもっていて、全てが全てはできそうにない。学ぶことが多すぎて、休みが…

・自分が(労働力として)代替可能であることは、そんなに悲観することではないのかもしれない・「いい学校に行かなくてはいけない、いい会社に就職しなくてはいけない、親の期待に応えなくてはいけない、恋人がいなくてはいけない」周りの人たちはなんだか…

・努力をするべき方向が見えなくてちょっとしんどい。・メールと電話が苦手すぎる。仕事のメールが捌けない。電話に出なくて怒られるし。・だいぶイライラすることは減った。いろいろな物事に対して寛容になれるようになってきた。・人に対するやさしさや思…

・久々に深いところに降りていったけれど、まあまあ元気になった。自分の不安定さをだいぶ飼いならせるようになってきた。・青春スーツを脱ぎかけたけれどやっぱり無理だった。たぶん一生こんな感じなのだと思う。・あまり人に迷惑をかけないようにしなけれ…

ジャームッシュの新作が公開されるらしい。

アイ・ウェイウェイ展

@森美術館作品数が少なくてちょっと物足りなかったけれど、十分刺激はもらえた。あとはメアリー・ブレア展とゴーギャン展に行きたい。

Ben Folds Five - Brick Weezer - Island In The Sun スピッツ - 魔法のコトバ

元気になったけれど、ここでは一度書いたものは消さない方針だから残しておく。 - 相変わらず気丈に振る舞う日々で、背中を押してもらわないと前に進める気がしなくて、不安で情けないことをぐだぐだ考えていたのだけれど、やめなければいけない。

微粒子

- 「ずっと遠くで星が爆発するだろう。そうすると、そこから小さな、ほとんど重さもない粒子が大量に宇宙に飛び出す。何千年も飛行して、いくつかが地球に落ちてくる。いくつかって言うのが、このグラスに毎秒一兆個くらい」「星か」「そう、なるべく遠くの…

整理

やっぱりがっかり今日は体調が微妙だったので、いろいろと整理した。統計学のお勉強や簡単なプログラミングはやったけれど。世間でいうところのライフハック本とやらを読んだおかげで仕事のスピードは上がってきた。ようやく普通の人と同じくらい、である気…

Human League - Don't You Want Me 80's大好きなのだけれど、Human Leagueはやっぱり最高。