2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年の記録と記憶

哲学 プロタゴラス―あるソフィストとの対話 (光文社古典新訳文庫)作者: プラトン,中澤務出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/12/09メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見る 恋愛 キスしたいって言ってみて作者: デヴィッド・カリ,…

そんな毎日

遠い記憶も近くの記憶も、案外簡単に思い出すことが出来る。 昔撮った写真を眺めていると、あの頃はきっと自分一人が孤独なのだと信じていたのだろうな、という気持ちになる。昔撮ってもらった自分の写真を眺めていると、髪が長くて、なんだか頼りない。 頼…

no title

あれよあれよという間に時間が過ぎてゆき、あらゆる物事が決まっていく。多くの物事に関して自分の力が作用することが当たり前だった世界はとうの昔に過ぎ去ってしまったらしい。「自分には何が出来るのだろう」と考えたり悩んだりする時間はもう残されては…

三連休

世間は三連休だけれど、なんて前置きを置くような生活からはしばらく離れてぼんやりと過ごした連休。なんとなく覚えていることをいくつか書き留めておく。 豪徳寺にて。先日お祭りをやっていたばかりなのだけれど、たまたま自転車で通りかかったら再びお祭り…

no title

久々にぽっかりと時間が空いたので、何やら書き始めてみる。日々を淡々とこなしながら、淡々と生きている感じ。とりあえず途中でリタイアしないことが目標の時期があってもいいじゃん、と夜な夜なひとりごちている。 1ヶ月間にあったことを振り返ってみる。…

今年の夏はどうだった?

「君は何年生ですか?」 「1年生」 「ひゃー、若いね。ここの学校?」 「うん」 「僕もここの学校で小学生やってたよ、20年くらい前に。夏休み?」 「そう、児童館に行ってた」 「オレも行ってたよー。卓球台はまだある?」 「あるよ」 「漫画は?」 「コロ…

no title

何かを書かなければいけないなあと感じながらも、何を書くものやらと書きあぐねているので、とりあえず書き始めてみる。そうして、随分と日記が書けなくなっている自分に気が付く。考えたことの一つ一つが日々の流れとともに流れ去っていく。それでよいのか…

no title

公園のベンチに座ってぼんやりとしていたら、手足に蚊がとまりどんどんと血を吸い込んでいく。痒いなあ、とおもいながらも、自分の血がめぐりめぐって新たな命に形を変えるのであれば、それも悪くないな、なんて空想を重ねていたら日が暮れた。高台にある公…

no title

節電でずいぶんと我慢してはいたのだけれど、先ほどあまりに蒸し暑くてクーラーのスイッチをとうとう入れてしまった。お風呂上がりにクーラーで冷えた部屋に入ってみるとなんだか懐かしいにおいがして、高校生のとき、あるいは上京した当時のことを思い出し…

Foster the People - I Would Do Anything For You 巷で話題のFoster the People。いいアルバムです。

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5月30日月曜日、晴れときどき曇り。風が強く肌寒かった一日。沖縄を通過した台風は温帯低気圧とかいうやつに変わったらしい。ハマチがブリに変わったようなものだろうか。あるいは逆かもしれない。そんなつまらぬことを考えながら書き始める22時。 自分の立…

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とある有名人のつぶやきを見ていたら「あなたの考えていることをここで押し付けないでください」というようなことを言っている人がいて、そうだよなあ、と妙に関心してしまった。見たくないものも見えるし、本当はちょっと見たいものも見えるのがきっとイン…

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特別記すこともないけれど、少し書き残しておきたい気分なので連投。 いよいよ焦りが出てきて計画がいろいろと崩れてきた。何度も何度もリズムを失っているけれど、しばらく待っていればなんとか出来ることは知っているのでそれなりに落ち着いている。 今日…

no title

「わしは公生活に向いた人間だし、わしの親戚もみんなそうなんだ、どんな身分の低い者でもな。わしらが姿を現すといつでも、大きな注意をひくのだ。わし自身は実際にはまだ姿を現したことがないが、現わしたら、すてきな光景だろうよ。家庭第一といえば、あ…

Toro y Moi - "Low Shoulder" 最近は専らToro Y MoiとJames Blakeを聴いています。 あとは、ELOとか、ガンズとか。 ふるいものとあたらしいものの混合。自分にとっての軸の一つ。

no title

人間というものは望んでえたものをしっかりと握ってはいないで、愚かにももっといいものが欲しいと憧れ、 一番すばらしい幸福にも慣れっこになってしまうのです。 せっかくの太陽を見棄てて、冷たい露霜を暖めようとする。 『ファウスト』 ゲーテ しばらく日…

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久しぶりに二日続けて研究の話をした。 話しながら、「面白さ」の感じ方が2,3年前とはまったく変わったみたいだなやっぱり、と確信した。ネットへの興味も、その他あらゆることへの興味も、少しずつ変わってきている気がする。きっと、自分なりの消化の仕方…

no title

少しずつ取り戻しつつある日常。午後から渋谷でMTG。後ろ向きになっていた考えがだいぶ前向きになってきたので、もう少しねばってみる。その後は特に予定もなく、渋谷をぶらぶら。パルコで川島小鳥写真展「未来ちゃん」の展示を見て、いろいろと考える。こん…

Vivian Girls

すばらしい、としかいいようのない出来の3rdアルバム。 ローファイで、ガレージで、60'sガールズポップな感じ。かっこよくて、かわいい。 ここで全曲試聴できる(全曲で30分なので、是非!): http://n.pr/ikyNmw Vivian Girls - Other Girls (live) ちょっと…

いろいろとうまくいかないことも多いけれど、周囲の人たちに助けられている。 この際なので信頼して頼るのが一番なのだろうな、という気がする。迷惑をかけたら、みたいなことで悩んでいるのが一番迷惑なのだろう。 午後から渋谷に行って雑事を済ませ、駒場…

110311 - 110319

青山でMTGを終えた直後に被災地震*1。前を歩いている人がビルの上を見上げているのでなんだろう飛び降りそうな人でもいるのだろうか、とおもったらぐらぐらぐらぐら地面が大きく揺れ始めて、歩けないほどだった。 表参道の駅の近くでしばらく退避して、古本…

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人と話してみると思ってもみなかったことを自分が考えていることに驚く。その一方で、そのことについて内省を重ねることはもう十分にやったので、現状をじっと見つめて手を動かす。そういうことが出来るようになったから、たぶん、なんとかやっていける。 電…

no title

「お前余裕ないだろ?」「ないよ」と脳内で会話しながら迎える夜。理想が高すぎるのかよく分からないけれど、なかなか満足のいくことは少ない。中学生や学部生のときみたいにもっと夢中になって物事に取り組めないのが何故なのか、正直未だによく分からない…

Air Waves - Dungeon Dots

ダンジョン・ドッツアーティスト: エアー・ウェイブス出版社/メーカー: MOORWORKS発売日: 2011/01/19メディア: CD クリック: 10回この商品を含むブログ (1件) を見る USインディーは今誰がいいの?と訊かれたら、Best CoastもいいしEdward Sharpe and the Ma…

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いくらかうとうとして注意散漫だった一日。 随分と緊張の続く日々が少し穏やかになってきたのは春のような陽気のせいか、澄み渡る青空の下はまだ少し肌寒くて、マフラーを巻いて家を出るのか迷った挙句ぐるぐる巻きにしてかけてあったマフラーを掴んで解いて…

no title

集中して作業をしていると肩があがるし背中が張るし足の指先は冷えるし呼吸が浅くなるし胃が痛くなるし、と最近ようやく身体のことに気づけるようになってきた。 ストレッチをしたりヨガをしたり運動したり人と会話をしたり。普段は意識していないところに意…

2010 - 2011 - 2012

しばらくお休みしていたけれど、つれづれなるままに再開。気づけば2011年近未来。年末は実家に帰り、今週は、海沿いにあるO社を訪れたり、でなんだかんだで充実していた。 いろいろな人に会う度に「いろいろな人がいるのだなあ」とおもう。とりあえず頭の中…