no title


集中して作業をしていると肩があがるし背中が張るし足の指先は冷えるし呼吸が浅くなるし胃が痛くなるし、と最近ようやく身体のことに気づけるようになってきた。
ストレッチをしたりヨガをしたり運動したり人と会話をしたり。普段は意識していないところに意識を向けることは新しい発見があって面白い。意識的に緊張を解けるようになるにはあと少し努力が必要。


夜にカフェでラッセルの『幸福論』を読みながら「そうだよねえ」とか「そうなの?」とか考えたりしていた。第1部の「不幸の原因」に関しては確かにこれまでに「幸せではないな」と感じていたときに陥った罠のようなものに思い当たる節がありラッセルの指摘に合点がいくのだが、今読んでいる第2部の「幸福をもたらすもの」の部分は読んでいてもなかなか分からない。熱意・愛情・家族・仕事・私心・努力、どれもまだ付き合いかたがよく分からない。きっとこれからのテーマなのだろう。宿題は多いけれど楽しんでこなしていきたい。Woody Allenじゃないけれど、Whatever Works(結局なんだかんだでうまくいくこと)が大切で、まあ、うまくいかないことの方が多いのだけれど、仕方がない。時間はそれでも進んでいくのだろう。「世界はきみ(やぼく)を入れるための容器ではない」のだし。

なにはともあれ先週のお話は結果的には残念ながらで忙しくはならなかった。
落ち込まずに次へ。少しくらいは進んでいるはず。
まあ、いいじゃん。
とか呟きながらの日々。


(追記)
先日あるプログラマ(エンジニア)の方達と話していて「自分はものをつくることが好きなのだろうか」と考えていたのだけれど、やっぱり自分は、「書く」ことが好きなのだと思う。コンピュータプログラム、ブログ、論文、どれも書くのは苦しいけれど、やっぱり楽しい。


Polaris - It's all right!