no title


久々にぽっかりと時間が空いたので、何やら書き始めてみる。日々を淡々とこなしながら、淡々と生きている感じ。とりあえず途中でリタイアしないことが目標の時期があってもいいじゃん、と夜な夜なひとりごちている。


1ヶ月間にあったことを振り返ってみる。カンファレンス、勉強会、セミナー、台風、下北でお酒。わりと充実した日々で、心穏やかに過ごしている。カンファレンスでは新しい出会いがあり、なるほどなるほど色々な人がいるのだなあ、と浮き足立った。勉強会は久々に参加したのだけれど、たくさんの人たちと手を動かす作業が楽しかった。台風は、驚くほど風が強くて、当日八王子にいたのだけれど、見事に帰ることが出来なくなった。電車が止まってしまって仕方がないので、中華料理屋さんでラーメンを啜りながらコンピュータプログラムを書いたり。以前の自分だったらイライラしたかもしれないという状況も難なくやりすごせて、「自然のことですから」と素知らぬ顔で台風が通りすぎるのを待った後に、十分に空いた電車に乗り込んで、がったんごっとんと揺られて帰宅した。先日は下北でお酒。以前から行ってみたかったお店に行ってみたら、とても美味しかった。ジュリーだとかアムロ*1だとか昭和な音楽に昭和なビール。二人で3000円程度という安さに再度訪れたいと思った。残念ながら水タバコのお店は満員だったけれど、先のお店で近所に住む6,70歳の夫婦と色んな話をして満足したので気持ちよく帰宅。やっぱり都会に住むのも悪くないな、と久々に感じた夜。


書き忘れてしまったけれど、あと某大学の方にセミナーに呼んでいただいたので、つらつらと話した。学部生が対象ということだったので、大学院を乗り切るハウツーについて話してみた。あとは、自分の研究の話。後者に関してはそれなりに関心をもっていただけたようで、やっぱり何とかしなければなあ、とぼんやりとは思う。勉強ばかりしていて研究をしていないので、なんだか不満というのもあるのだけれど。パンドカンパーニュを購入し(購入したお店のものは少し酸味が強すぎた!)、回鍋肉定食を食して(定食とは名ばかりでご飯の上に回鍋肉がぶっきらぼうにかけられていた!)帰宅。神楽坂はいい町だなあ、と立ち去るのがちょっと名残惜しかった。



そんなこんなで少しずつ色々な活動を広げている。人生が人生がと狼狽するような年齢はどうやら過ぎ去ってしまったようで、人生は一度きりしかないからねえ、と最近はしれっと前に進むことにしている。過去や未来に執着するのは、すっかりやめちゃったなあ。やれることをやるのが、自分にとっても周りにとってもどうやら良いことであるらしい。明日もしれっとやれることをやりますか。そんな感じのオレのオレのオレ。



人生が二度あれば - 春風亭昇太

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*1:アムロじゃない、コムロだ。80年代のコムロだった。