電飾

恵比寿の写真美術館に行ってコレクション展「旅」を見てきた。ニューヨークやパリの写真がたくさんあり、まだ見ぬ土地に思いを馳せた。パリやニューヨーク、どんな街なのだろう。森山大道や港千尋の写真を久々に眺めることが出来てとてもうれしかったし、木村伊兵衛の写真も、好きだなあ、と改めて実感した。

街はすっかりクリスマスムード。とても寒い一日で、コートやマフラーを身につける人たちがちらほら見られた。クリスマスツリーの電飾もきらびやかで、今年も冬が近づいてきているのだということを知った。

帰り道に恵比寿から渋谷まで歩きながらたくさん考え事をした。いろいろな人と知り合えるのは楽しいけれど、あまり人付き合いはうまくないので、どうしたものだろうか、とか。一人でいるほうがやっぱり楽なのは楽だし。

またオリオン座が夜明け前の空に見える季節がやってきた。この1年はあっという間だった。うまくいかないことばかりだけれど、いつになったらうまく出来るようになるのだろう。明日こそは、と思いながら、毎日を過ごしている。