講演会

大江健三郎氏 講演会

大江健三郎氏 講演会
「知識人になるために」
――世界の普遍的な教養を目指して――

 現代日本を代表する作家、大江健三郎氏(1994年度ノーベル文学賞受賞)は、東京大学文学部仏文科の卒業生です。大学で学んだこと、特に文学部の師の薫陶は、同氏が作家になるために大きな意味を持ちました。
 今回の講演では、学ぶことへの志を持ち続けて「知識人」になることの重要性について語っていただきます。聴衆の皆様や文学部教員との質疑応答・討論も行います。
日本の未来を担う若い学生諸君に向けられた、力強い激励のメッセージを受けとめてください。

日時:5月18日(金)14:00〜17:00(開場13:20)

場所:東京大学 安田講堂

プログラム
14:00-14:10 開会の辞 立花政夫(人文社会系研究科長・文学部長)
14:10-15:25 講演 大江健三郎
15:25-15:35 文学部の現在と未来 高橋和久(前人文社会系研究科長・文学部長)
15:45-16:55 大江氏を囲んで――質疑応答・討論 
参加者 藤井省三(中国文学)、安藤宏(国文)、阿部公彦(英文)、野崎歓(仏文)、
テッド・グーセン客員教授
16:55-17:00 閉会の辞 末木文美士インド哲学仏教学・布施学術基金運営委員長)
司会 柴田元幸(現代文芸論)

気が向けば。大江氏はすばらしいこと言うからなあ。