クレイマー、クレイマー / ロバート・ベントン

だいぶ前に見た。

あらすじ。

「失われた人生を取り戻したい」と、突如家出してしまう妻。残された仕事人間のテッド・クレイマーは慣れない家事と育児に奮闘しながら、息子ビリーとのきずなを深めていく。しかし、再び姿を現した妻が子どもの親権を主張、法廷で争うことに・・・。
子育てに翻弄しながら必死に息子の心を受け止める父親テッドを演じるダスティン・ホフマンと、息子への愛の執着を真に迫る演技で見せるメリル・ストリープら豪華キャスト陣で贈る、感動のヒューマンドラマ。
1つ1つのシーンの細部にいたるまで丁寧に描くことで、女性の自立、ワーカーホリック、離婚など、70年代後半のアメリカで表面化した社会問題を浮き彫りにした。誰も傷つかない選択肢などありえない、そんな人生の奥深さを切に訴えてくる名作だ。第52回アカデミー賞、作品・監督・主演男優・助演女優・脚色の5部門を制覇している。(タカハシミホ)

個人的には非常に好きな作品。

でも、最後にどうなるのかも覚えていないのが現実。

父と息子の関係の難しさを実感した気がします。

「男同士の友情」みたいな関係も難しいですからね。

でも、この手の作品って結構ありふれてますからね。

父と息子の物語といったら、やっぱ『パリ、テキサス』ですな。