地下鉄のザジ / ルイ・マル
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あらすじ。
10歳の田舎娘サジが、都会パリにやってきた。ザジの願いは地下鉄に乗ること。しかし、あいにく地下鉄はストの真っ最中だった。
ザジ(カトリーヌ・ドモンジョ)が大人たちを翻弄させながらパリ中を駆けめぐる、どたばた喜劇。映像編集と道具を用いた巧みな演出、笑いを誘うせりふなどが随所に散りばめられ、ザジの初めてのパリ訪問に心おどる様子がいきいきと表現されている。
監督は、ヌーベル・バーグの草分け的存在ルイ・マル。彼の作品『死刑台のエレベーター』『恋人たち』を観たことのある人は、本作でルイ・マルのマルチな才能に驚かされるに違いない。(齋藤リエ)
パリの街をおかっぱ頭のかわいい女の子が走り回ります。
結構ハチャメチャな映画なのであります。。
個人的にはザジとその父が一緒にエッフェル塔(?)を降りるシーンが好きです。
パリの美しい風景をバックに哲学的やりとりが行われます。
ただし、全体的には僕の好きな感じではないです。
特に後半。
早送りのシーンが沢山使われており、コメディタッチ感を増しているのですが、いかんせんそのコミカルさがちょっと安っぽい。
「パリで何をしてたの?」
「大人になった」
のラストシーンはエスプリに富んでいて、さすがフランス映画といった感じです。