真夜中
季刊 真夜中 No.2 2008 Early Autumn 特集:詩とグラフィック
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2008/07/22
- メディア: 単行本
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「真夜中」がすばらしい。
創刊号でも堀江敏幸に古川日出男、保坂和志、と好きな人たちばかりを選んでいて感動していたのだけれど、今回は本を開くと蜂飼耳の詩が、最果タヒの詩が、ハスミ先生と黒澤清と青山真治の鼎談が、と素晴らしいチョイス。宇野邦一がドゥルーズについて書いたりもしていたり(前回から)。個人的にはSPBSの「ROCKS」にもがんばってほしいのだけれど、圧倒的に真夜中のほうがセンスがいい。かわかみみえこも好きなのだけれど、直球すぎてちょっとあれで、でも、真夜中はわかってるなあ、と思わず呟きたくなるようなセレクト。すばらしい。