From the Muddy Banks of the Wishkah / Nirvana

From the Muddy Banks of the Wishkah

From the Muddy Banks of the Wishkah

NIRVANAといえば、「Never Mind」という構図が当たり前なのかもしれないが、僕はそうは思わない。

やっぱ、このアルバムが一番いいと思う。

ライブアルバムは他にもあるにはあるけど、このアルバムほどの狂気は感じられない。

カート・コバーンのカリスマ性というのはこの「狂気」とそれに付随した「死」のイメージなんじゃないかと僕は思っている。

1994年の自殺する直前のカートは、やはり「狂って」いた。

このアルバムを聴き、その「狂気」を感じる度に、「死」のイメージと切ない「祈り」が感じられて仕方ない。