ラカンの精神分析 / 新宮一成

ラカンの精神分析 (講談社現代新書)

ラカンの精神分析 (講談社現代新書)

基本は対象a

非常に難解だといわれているラカンを分かりやすく説明した本だということで、時間を見つけて何とか読了。

講談社現代新書のわりには難しいのかも知れませんが(丸山圭三郎の『言葉と無意識』ほどではない)、非常に丁寧に書かれており、分かった気分になれます。

コレを読んだ後は『セミネール第十一巻・精神分析の四つの基本概念』からラカンのテクストに当たってみることが薦められているので、読めたらなあ・・(学部中には厳しいかな・・)。

続いて、第ニ十巻『アンコール』にいけ、と。

『無意識の病理学』を手引きにしろ、と。

一体、自分は何をしているんだろう、とw