デトロイト・ロック・シティ / アダム・リフキン

これも昔見た。

あらすじ。

デトロイト・ロック・シティ』を、大人への一歩を踏み出した若者たちの青春映画と呼ぶのにはちょっと無理がある。登場人物は皆、普通の成長過程をたどらないからだ。この映画は、4人のへヴィメタル好きの若者が、ロックバンド、キッスのコンサートチケットを求めて奮闘する物語だ。若者の姿がよく描かれており、へヴィメタルファンでなくても共感できる。4人の主人公は、ミステリーという名前のバンドのメンバー(「ミステリー」というロゴには、「キッス」のロゴと同じ字体を使用している)。デトロイト近郊で行われるキッスのコンサートを待ちに待っていたが、ドラムスを担当するメンバーの母親に大切なチケットを燃やされてしまう。ロックは宗教的に許されないと信じている大人もいたのだ。しかし、そんなことであきらめる4人ではなかった。チケットがなくても、会場へ向かい、盗みや詐欺を企て、さらには男性ストリップコンテストに出場。あらゆる方法でチケットを入手しようとする。露骨なジョークや初体験など、若者らしさ満載。しかし、映画のあちこちに、1970年代を感じさせるディテールがちりばめられており、懐かしく思う人もいるだろう。あの頃はやっていた髪型や洋服、そして、監督自身が子どもの頃に持っていたのではないかと思われるおもちゃも登場する。バンドのボーカルを演じるのはエドワード・ファーロング(『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じた子役。すっかり大人になった)。例の、ちょっと斜に構えたようなところがなかなかいい。ほかのキャストも魅力的である。『デトロイト・ロック・シティ』は、『アメリカン・パイ』的な痛快コメディだが、ちょっぴり切ない気持ちにもなる。『ラスト・ショー』とはまったく違う切なさだが、目の上で切りそろえた長い前髪を通してまっすぐに見つめる世界は、物悲しい雰囲気に満ちているものだ。(Bret Fetzer, Amazon.com

上の映画と同じく特に考えさせられることもない青春映画です。

まあ、キッスがカッコイイだけですわ。

大体、この手の青春映画ってパターンが決まってるからもうそろそろこんな映画つくるのやめればいいのに。

女、犯罪、親との反発・・・etc

もう、飽きたなあ。

いい年して盗んだバイクで走り出せるようなひとにはイイのかもしれませんが。

脚本書いた人間の才能のなさが露骨にあらわれてますね。