洋楽アルバムカウントダウン2006

ええと、とりあえずやってみます、洋楽アルバムカウントダウン。

まあ、誰も期待していないこと間違いなしなので、勝手にやりますが、一応独り言ではなく外に向けて書きたいと思います。

何かご意見いただけると嬉しいです。では、どーぞ。

1.Kitsune Maison 3 / Various Artists

Kitsune Maison Compilation 3

Kitsune Maison Compilation 3

なんと言ってもキツネ。僕好みの音楽を見事に集めてくれました。彼らのDJで踊ったし、クラクソンズは売れそうだし、来年はいよいよキツネの年となるのでしょうか。非常に素晴らしいコンピレーションアルバムでした。

2.Boylife / LO-FI-FNK

Boylife

Boylife

何度となく紹介したのがコイツら。ロイクソップ、Annie、などのエロクトロポップ(?)な音楽を聴かせてくれるヤツらがまた一組増えました。

来年あたりブレイクの予感か!?

3.The Warning / Hot Chip

Warning

Warning

何度聴いたことか「Over And Over」を。こいつらがいてくれたおかげで、今年のイギリスは何とか面目を保った感じ。音だけでなくそのビジュアルにも注目の大馬鹿野郎ども(外見で判断してごめんなさい)です。

4.Dreams / The Whitest Boy Alive

Dreams

Dreams

北欧に現れた最高にサイケデリックで怪しげな音を奏でるバンド。King Of ConvenienceのErlend(Orlandoが正しいかも?)のバンド。しかし、北欧はキテますねえ。

5.Pieces of the People We Love / The Rapture

Pieces of the People We Love

Pieces of the People We Love

言わずもがな。ラプチャーの二枚目。何年待たすっちゅうねん、というファンの期待に応えての堂々のランクイン。DFAを離れるということで不安もありましたが、なんのその。最高のダンスチューンを届けてくれました。


6.Verses of Comfort, Assurance & Salvation / Au Revoir Simone

Verses of Comfort Assurance & Salvation (Dig)

Verses of Comfort Assurance & Salvation (Dig)

オトコなら思わずクラクラしてしまいそうなカワイイ女の子三人組。もう、文句ないですよ。踊らされても本望です。

7.French Riviera / イザベル・アンテナ

French Riviera

French Riviera

このジャケ写、この音楽。普段はボサノヴァなんて、という僕も思わず購入してしまうくらいの心地よい音楽。

8.Cut Out And Keep / Farrah

Cut Out And Keep

Cut Out And Keep

僕が大好きだと公言しているバンド。もう、恥ずかしいくらいの直球ギターポップは相変わらずで再び帰ってきました。カエラのあのCM曲は予想通り彼らが作った曲なのでした。わかりやすい曲作るよなあ。さてさて、来年の代官山UNITのライブは行くのやら行かないのやら。未だに未定なのであります。遊びもほどほどに、ということで。

9.クレイジー・イッチ・レディオ / ベースメント・ジャックス

クレイジー・イッチ・レディオ

クレイジー・イッチ・レディオ

お祭り野郎二人組みは健在でした。これを聴いたら踊ってしまう。もうすでに条件反射です。

10.メロウ・イエロー&レッド / Timid Tiger

メロウ・イエロー&レッド

メロウ・イエロー&レッド

Timid Tiger & a Pile of Pipers

Timid Tiger & a Pile of Pipers

僕らしいセレクトがギリギリでランクイン。とにかくピコピコで、楽しくなる感じ。多分僕のセレクトが好きな人たちは彼らのこと・・・キライです(笑)

(ランク外だけど気になった感じ)

・Kick / White Rose Movement

Kick

Kick

80年代リバイバルとしては大成功だと思う。クラフトワークよろしくの怪しげなビジュアルと音。これからのイギリスのアンダーグラウンドシーンを支えるのは彼らか?

・It's Never Been Like That / Phoenix

It's Never Been Like That

It's Never Been Like That

好きなものはしょうがない。が、ちょっと期待はずれ。ポップ路線も嫌いではないですが、もっとダンスミュージックよりの音できてほしかった。多分未だにエディ・スリマンのお気に入りバンド。あ、彼の進退問題どうなったんだろ?

・Nice and Nicely Done / The Spinto Band

Nice & Nicely Done

Nice & Nicely Done

ヘロヘロしてるやつら代表。CLAP YOUR HANDS SAY YEAHもいるけど、個人的にはこっちのほうが好み。そもそも今年のアルバムなのかは疑問。

・Sam's Town / The Killers

Sam's Town

Sam's Town

期待していなかったわりには非常によかった作品。売れたのかどうかは知らないけど、とにかく良かった。

・Alpacas Orgling / L.E.O.

Alpacas Orgling

Alpacas Orgling

今年最後に発見したインディーズポップ全開のバンド。モミアゲ野郎のバンド。イイ。



さて、そろそろやめましょう。疲れました。全体的にエレクトリックなバンドが多いですが、最近の流行を汲んでいるといえば汲んでいますね。ギタポ好きを公言しているわりにはランキングに入っていないという悲しい結果になっていますが、なんてことはない、ギタポは永遠に不滅です。

あと、来年はこんなに熱心に洋楽に走る暇がないくらい研究と勉強に没頭できるような生活になっているといいなあ、なんて思ってます。まあ、洋楽好きが直るとは思えませんが。とにかく、今年は音楽は終わりです。来年はもっと控えたいと思っています。だって大学院生っすから。