I wanna take you out. You can take out ××.

ニキビが治らない日曜日。

もういい大人なのにね。

生活リズムの問題なんだと思ふ。

ハチクロ」見てなかった分全部見終わった。最後どうなんのかなあ、ってワクワクしながら見てたんだけど、まあ、それはそれでアリかなあって感じ。

何よりアユが何とかなって良かった。

しかし、こんなのにキュンキュンしてちゃいけないのかなあ。

もういい大人なのにね。

大人になんてなれないなあ。

誰か大人になるためのハウツー本出してください。あ、小浜逸郎か誰かが『大人への条件』って本出してた気がする。

恥ずかしくって買えないよ。タイトル変えてよ。

『人間の条件』でいいんじゃない?アレントもさぞかしお喜びであろうよ。

相変わらず思春期病治らないなあ。とつくづく思ふ。

関係ないし、別に東京は雨なんて降ってないんだけど、曇った空見て雨降りの昼下がりに恋の詩とか詠ってた人たちとか羨ましいなって思った。

ナルシシズムとどうやって付き合って生きていけばいいのやら。

ハルキ・ムラカミからいつか卒業しなきゃいけないなあ、って思ってるのだけれど、なかなか難しい。

彼が80年代に残した作品は罪深いと思う。最後まで「弱さ」を肯定してしてしまうから。

徹底的にナルシストだと思う。主人公は。

僕は今どこにいるのだ?

僕は受話器を持ったまま顔を上げ、電話ボックスのまわりをぐるりと見まわしてみた。僕は今どこにいるのだ?でもそこがどこなのか僕にはわからなかった。見当もつかなかった。いったいここはどこなんだ?僕の目にうつるのはいずこへともなく歩きすぎていく無数の人々の姿だけだった。僕はどこでもない場所のまん中から緑を呼びつづけていた。


ノルウェイの森』 村上春樹

僕はずっと主人公に共感できていたのだけど、そして今でも共感してしまうのだけれど、このナルシシズムは越えるべきものであるような気がする。

僕は、彼は緑の元へ駆けつけるべきだと思う。この小説の中で結局主人公は緑に助けを求めるだけで、何もしなかった。そして彼はこの小説の中で一向に自分から「どこか」へ行こうとしない。最後の最後まで。

ひたすら嘆いているだけの彼に僕は思わず自分を重ねてしまうのだけど、きっとこの「弱さ」は越えなければならないはず。

そんなことをボロボロになった文庫本の『ノルウェイの森』を眺めながらなんとなく思った。変色してるよ、全てのページが。折り曲がってるよ、ページが。

春の熊くらい好きだよ。

それでも僕にとって幸いなのは、昔からビートルズよりもキンクスの方が好きだということ。*1

キンクスはなんというか、いい意味で楽観的。

「You really got me」とか「Till The End Of The Day」とか。ああ、怠惰というかお気楽というか。大好き。Baby, I feel good! You & Me were free!!



Kinks - Till The End Of The Day

*1:実はビートルズの曲は全然聴いたことがない