大したことではないのだけれど。

下のやつ独り言だった。ので、日記書きます。っていうか、日記と独り言の違いは、独り言は本当に独り言だということで(意味フメイ)

そういえば、Last.fmってのに登録してみたのですが、いかんせんパソコンで音楽を聴くという習慣がないためあんまり意味がないような気がしてます(笑)困ったもんです。

で、『BRUTUS』読んでたら*1色んな人たちが自分の好きなアルバム紹介しまくってました。いいなー。やっちまおうかな、僕も。で、カエラが相変わらずFarrah紹介してました。ビートルズの確かイエロー・サブマリンとFarrahの『Cut Out And Keep』とYYYsの『Fever to tell』。流石だぜ、カエラ(なんか妙になれなれしいですよね彼女に)。相変わらずカッコイイ。というか、ホント、カエラの音楽と服のセンス好きだなあ。だからといってカエラみたいな髪型にする男は如何なものかと思うけど。。まあ、でもボブいいよね。すげー好き。老若男女ボブにしちまえばいいのにって思う。

あと、ロッキングオンで久々にトムヨークの金髪時代を見て一人でホレボレしてました(笑)カッコイイよなー、トムヨーク。クラクソンズの特集は案外小さかった。やっぱスヌーザーのタナソーとロキノンのシブヤヨウイチの違いなんですかねえ。っていうか、まだ編集長シブヤ氏ですよねえ?変わった?まあ、いいや。CSSの記事とかカイザーチーフスの記事とかアップルズ・イン・ステレオとか他に覚えてないけど好きなバンドが色々出てたような。今年こそフェスに参加しないとな。

あとは、ええと、特にないなあ。寒かった今日。あと、久々にいつもと違うメガネをかけたらこっちの方が似合うことに気づきました。やっぱ、シンプルなメガネの方が似合うみたい。いや、コンタクトも取りに行かねば。

ロッキングオンのシブヤ氏も注目しているやらしていないやらの「オブモンモンふぇすてぃばる」第二弾近々開催予定なので、興味のある方もやっぱりある方もみなさんお楽しみに。

で、最近音楽に偏りすぎてるので、そろそろ文学・自然科学の本あたりの紹介を増やそうかと思ってます。音楽・映画・読書・ただの日記・独り言ですから、このブログの軸は。難しい話が好きな方はとにかく「勉強部屋」へどーぞ。たまに頭使って書いてます。っていうか、「勉強部屋」も僕の本来の姿なので、是非。

というか、やっぱ文芸批評とか現代思想とか面白いなー、と思う今日この頃。久々に舞城読んでみたくなってきてます。

減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。 私の自尊心。 返せ。


阿修羅ガール舞城王太郎

って書き出しがあまりにすご過ぎて、僕はこれと『好き好き大好き超愛してる』と『みんな元気。』しか読んだことないのですが、好きな作家に入れてます。文学部で歩いていたら、文学談義に花を咲かしている人々がやはり『阿修羅ガール』の冒頭の話をしていました。

で、深夜の冒頭傑作選。僕が読んだ本の中で素晴らしい冒頭を誇っているものを紹介して、満足して本読んで寝ます。

まずは、僕の思い出の作品から。

山椒魚は悲しんだ。

山椒魚』 井伏鱒二

ひええ!僕はこれを小学生のときに読んだのですが、未だに内容ばっちし覚えています。すごいですよねえ、井伏鱒二。花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ!イエイ!!

ものうさと甘さとがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しい、りっぱな名をつけようか、私は迷う。

『悲しみよ こんにちは』フランソワ―ズ・サガン

ごめんなさい、これは読んでないです。。いや、調べてたらあんまり良かったんで紹介。読んでみます、僕も。

春が二階から落ちてきた。

『重力ピエロ』 伊坂幸太郎

いやはや、この作品は好きすぎるので、紹介しちまいます。春ってのは主人公の弟です、はい。因みに、最後の一文もこの一文。最高に凝りに凝った作品。名台詞だらけです。そういえば、この作品の中に『山椒魚』が出てくるなあ。

ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変わっているのを発見した。

『変身』 カフカ

うーむ。不条理!

というか、結構思いつかないですねえ。でも、『山椒魚』は最高ですね。「山椒魚は悲しんだ」言ってみたいものです。って、いつ言うんだろう(笑)

これ、面白いので、出来ればまたやりたいですが、小説あまり読まないので、厳しいです。。ああ、眠い。何やってんだか。「忙しい」のに(ウソ)

*1:いつも思うんだけど、この雑誌は最高にファンキーですよね。前号の茂木さん特集とか意味わかんないし(笑)