冴えない道化師。

日記

今日も相変わらず朝に目が覚め、と言ってもそんな朝でもなくて、１０時くらいでさてさて出稼ぎ行こうかなとか思うのだけれど仕事の嫌いなダメ人間だから、ああ行きたくないな、というか行かなくても困らないのだけど、ということで池袋で現像に出していた写真を取りに行く。

初の白黒で、ホルガで撮ったやつでどうなってるかなとか思ったらまあまあ撮れてて、特に雑司が谷の鬼子母神のやつがいい感じで、他にも何枚かうまく撮れていたのだけど、でも、やはり白黒は難しい。そう考えると、やっぱ先日のガレルの映像ってすごいなって思うのだけど、それもすごいけど、『Photographica』の写真を見ていて、やっぱ淡い感じの写真撮りたいな、淡いの、って思った。から、今度は淡いの撮るためにどうしたらいいんだろうなんてこと考えてるのだけれど、よく見かけるのはLomo LC-AとかLomo LC-A+とかで、是非とも欲しいのだけれど、でもトイカメラより今はデジカメ欲しい。し、でも、淡いの淡いの、って夢に出てきそうだから、淡いの撮れるカメラも買う。絶対買う。なんて誓ってみたりするのだけれど、昼食はKFCで写真見ながらなんとかバーガー食べて、それなりに美味しかった。から、これはもう働くしかないなと思い店を出たら、やはり今日の天気すごく良くて、ああ写真日和とか思うんだけど、いかんいかんいかんざきと思ったので堀江敏幸の『いつか王子駅で』をジュンク堂で購入し、へへん、とか思いながらアキバに行くまで電車の中で読んでいたら、これまた傑作で、やっぱ今日は荒川線乗ってどこか遠くに行ったほうが良かったな、なんて思って、アキバについたらドトールに入り、続きを読んでいた。なんと言っても、作品に出てくる都電荒川線は自分にとって非常に馴染のある線で、これは本当に情緒があって素敵で、一昨日も雑司が谷の駅で電車撮ってたのに未だに乗ったことなくて、そうだ今度は早稲田駅から終点まで乗ってみようなんてこと思って、この本読みながら荒川線に乗るだなんてまるで文学青年じゃん、とか思うけど、なんと言ってもサイエンスやらなきゃいけなくて、こんなところで油を売っていたらいかんざきなので、出稼ごうと思い、すごく眠たかったのだけど、オフィスへ。行ったら、今日は結構人がいて、どうやら来月大きな仕事があるみたいで、たくさん人がいるらしい。ということで、六時間ほどルビー・おん・レイルズのお勉強。DBがイマイチわかってないのとHTML大してわかってないのとか色んなことが積み重なって、あまり進まなかった。このことにショックを受けながらも家路につく。のだけど、今日はあまり寒くなく、でも星の見え方がいまいちだった。疲れてる。といっても、寝る時間はたっぷりあるしそれなりに昨日は寝たのだけど、相変わらず熟睡できない。のは、やっぱ今後の進路のこととか考えたりしながら何故かWebアプリケーションつくったりしながら、小説読みながら、現代思想の本を読んで、サイエンスの論文が最近イマイチ読めなくなっているからで、さてどうやって生きていこうかなんていつものように思うのだけれど、とにかく、友人兼社長にスキルが身につけばフツーに正社員と同じくらい金あげるとか言われたから、あまり本気にはしていないけど、でも、他の会社に雇われて自分がいなきゃ大きな損失が出るくらいの位置につけばたっぷりお金稼げるから、そのうち今の友人の会社は出て行こうと思う。とにかく、プログラミング。これは重要。研究にも使えるし、とにかく重要。だから、大学入ってから黙々と勉強したのだから、投資に見合っただけのお金をそろそろ回収にかかる。のは、当然で、高い金払って大学に四年も通ったのだから、しかも真面目に授業に出たのだから、回収せねば、お金。知識をお金に還元することは可能なのだろうかなんてことを延々と考えるのだけど、これをやらなきゃ埒があかないから、やる。でも、それには頭を元に戻さなきゃいけなくて、なんとかしたいな、と思う。働いていない、頭。だから、今日こそ熟睡したいのだけれど、あれこれとどうでもいいことばかり思い浮かんで、例えば、カエラがカッコイイこととかで、最近のカエラはイギリスイギリス、スウィングスウィングしていてますますかっこよくて、もうYYYsのカレンじゃんとか思うのだけど、でも、そんな女の子を渋谷のHMVで見たことを思い出した。あ、そうだ、卒業旅行がホンコンに決まって、どうやらホンコンで恋する惑星を繰り広げてくることになったから、お金必要。だから、やっぱ出稼がなきゃ。いけないので、寝る。寝る。けど、その前に『いつか王子駅で』読む。だって、正吉さんが消えたから。でも、実は「ねじまき鳥」のクミコも未だに行方不明で、どうやら男とどこかへ行ってしまったらしく、そもそもねじまき鳥なんてものがいるのどうかも未だに謎。だから、もう少し正吉さん探して寝る。ことにした。という独り言を書いていたらこんなに長くなった。バカみたい。働きもせずに。バカみたい。