まるで宇宙を漂っているかのような。


 この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを入れる容器ではない。
 世界ときみは、二本の木が並んで立つように、どちらも寄りかかることなく、それぞれまっすぐに立っている。
 きみは自分のそばに世界という立派な木があることを知っている。それを喜んでいる。世界の方はあまりきみのことを考えていないかもしれない。


スティル・ライフ』 池澤夏樹

色々書いたけどまたにすることにした。

今日は夕立がとても激しくて、そして気温が低くてとても寒かったのだけれど、日の落ちる一歩手前の空の色がいつもと違って淡いクリーム色でそれだけでも今日一日がしっかりと"あった"という事実に意味があるような気がした。

悩みは尽きないけど、まあ、前向きに行こう。後ろを振り返るのはもう少しあとでいいんじゃないか。こぼれたミルクは泣かないのである。実はジェリー・フィッシュ大変好きなのです。

Jellyfish - The Ghost at Number One

Jellyfish - New Mistake