ゴドーを待ちながら / サミュエル・ベケット
「ディディ。」
「うん。」
「おれは、このままじゃとてもやっていけない。」
「口ではみんなそう言うさ。」
「別れることにしたら? そのほうがいいかもしれない。」
「それより、あした首をつろう。 (間) ゴドーが来れば別だが。」
「わたしたちは救われる」
少し前に再読。相変わらずどうしようもない作品だなあと思った。永遠に循環している。トゥーサンがベケットの影響を受けているのは明らかだなあ、と思う(本人からもそのことは聞いたが。そして『浴室』しか読んでいないが)。
最近文学・小説ばかり読みすぎだ。理系の専門書読んでプログラム書かないと。いかん。