どうにかして僕らは。

日曜日だとか月曜日だとか火曜日だとか水曜日だとかそういうものは今の僕にとって大して意味をなさないわけで、日曜日だというのにという言い方は少しおかしいが、日曜日だというのに予定通り大学で水曜日の勉強会のプログラムを書いていた。

日曜日の山手線というのはいつも乗る10時ごろの山手線とはかなり違う顔ぶれで、例えば親子とか例えばカップルとかそんな感じだ。

渋谷駅にはスーツを着たオジサンいないし。暇そうな大学生(?)いないし。

日曜日の大学はタダでさえ人がいないというのに、いやそういうのは固定観念であって実際には意外と人がいて、なんだっけ飲み物の名前を連呼している男の子が二人くらいいたから僕も一緒になって騒ぎたかったのだけれどきっと彼らは僕よりそこそこ年下なのだろうからはしたない真似はやめようと思ったしそもそも知らない人とはしゃぐなんて出来ないし普通に考えてこんな状況で一緒にはしゃいだりはしない。

窓の外ではずっと雨が降っているから雨だなあとか思いながら「Ranydays Mondays」だっけかカーペンターズの歌を一人頭の中でリピートリピート。なかなかプログラミングな頭にならなかったからどうしようかと思ったが段々集中力アップしてきて結局けっこう進んだしこれなら水曜日はちゃんと発表できるだろう。やはりプログラミングの問題解いたり数学の問題解いたりするのは好きなようだ。今日も存分ハスケることが出来た。

そう、そういうのが好きなのはいいのだけれど本当に今大事なのは料理を出来るようになることで、帰り道にカツ屋でカツ食べてて気分が悪くなって、本当にもう外食はこりごりだなあとしみじみと思ったし、そういうことをさせてこなかった母親というのは大変罪だなあと思うのだけれど責めていても仕方がないので明日『日経Linux』と一緒に何か料理の本を買おうと思う。あと、鍋。包丁とかまな板とかも。炊飯器も欲しいな。米。米って高いのか??

なんだか一人暮らし五年目にして遂に立ち上がるのか立ち上がらないのかしらないけれど、本当に食生活のまずさが体調の悪さを引き起こしている気がしてしかたないしそろそろ若くないっちゃあ若くないし体は大事にしないとなあ、と思う。十年後の三十過ぎてちょっと経ったあたりでガタがきそうだなあと脅威を感じているし、三十代とか何やってるのかしらないけれど、本当に何をやっているのだろう。昔学校の先生にどうして学校の先生なんかやっているのかと尋ねたら、さあねえ、とか言っていたけどどうやら人生というのは「さあねえ」の連続で、でも、研究者として立派にやっていたら嬉しいなあと思う。

明日は一週間で一番忙しい日だ。しかしこういう日々を乗り越えれば、今年は試験があまりないだろうから七月は楽なのかな?色々レポート書いたり何やかやしたけれど、気づいたら七月じゃないか、もう。結局書評書く暇なかった(精神的に病むのが時間の無駄なのだけれど)し、思い通りにはいっていないところもあるけれど、まあ、その程度の力量だししょうがないか。焦るまい。

一年に1箱だけ吸うというタバコを吸う昨日今日なのだけれど、やはり集中力が高まらない(頭が働かない)ことに対して苛立っているらしい。タバコとかお酒とか、そういうのに頼るニヒリスティックな生活にだけはならないように気をつけよう(お酒もタバコも楽しめるなら良いのだけれどね)。何か短期的な目標をまた立てないとな。夏休みの研究計画も。インターン情報調べるのまた忘れそうになってた。やることが多くて覚えられない。ふう。