Love Tokyo, ディスコナイトね!

まったくもって人生というのはどういう方向に進むのか分からないもので、今日も大学で黙々とお勉強をしていて、自分が大学を卒業してこんなわけわかんない研究をしているだとか、そもそも大学院に行くだとかそういうことになろうとは全くもって大学に入るときには考えもしなかったなあ、と思う。し、本当に大学の四年間というのは全くもってあっという間といった感じではなくてねちねちと進むねっとりとした時間を過ごしたので、もしかしたらもうそろそろ大学から離れてみるのも良いのかもしれない。研究で結果が出たら博士行き、出なければ就職かな。

まあ、何はともあれお金の問題が片付いたのでQOLが著しく上がっており、このままでは料理しないからまずいなあと思って大学の帰り道に本屋で料理の本を色々見てみようと思って「料理」のコーナーへ向かったのだけれど思わぬ事態が起こった。思わぬ事態というのはこれ恥ずかしいということで、何故だかわからないけど料理のコーナーに僕みたいな若いオニイチャンがいるという状況を客観的に考えるとそれは大変恥ずかしいことであるような気がしてすぐに料理コーナーから去った。

考えてみると僕が本屋で買うものといえば小難しい本ばかりで例えば難しそうな哲学書とかコンピュータの本とかが多くて、ああ、本を買うときにまで他人の目を気にしているのだなと思い大変悲しかったしダメだなあ、と思った。のだけれど、料理はやはり覚えたくてしょうがないので再び料理コーナー挑むだろう。てか、こういうのも女の子(彼女)と一緒に何をつくるだのなんだの騒ぎながら本を選んだら大変楽しいだろうなあと妄想パーティーを繰り広げてみたのだけれどでも本当に楽しいだろうなあと思う。

なんといっても今日まず一つ失ったのはトリュフォーカウリスマキ見そびれたことで、ああ、渋谷行こうかなと思いつつ(目と鼻の先なのにね!)も我慢して研究室でプログラムを書き続けていた。本当に行きたいのだけれどどうにも行くとまずいので明日も大学でお勉強ですね。残念だなあ、しかし。。

そう、映画生活は残念なのだけれどお勉強の方は案外進んだ。水曜までになんとか終わりそうだし、発表もさっと終わらせて再来週の水曜はボスの親友モギさんの集中講義を聴きに行こうと思う。なんだか色んなところでニアミスして話一度も聴けなかったからやっとだなあといった感じで、そういえば今月の『Tokion』に出ていたけれどああいう役は僕に任せてくれればよいのにとか思うし本当に羨ましいなあと思うけれど有名になるのはそれはそれで不都合なことが多くなるのだろうなあと思うし僕は隅っこの方でふらふら好きなことやって生きていきたいなあと思う。

まあ、そんな感じで結局今日研究室で思ったのは、僕に必要なのは恋と研究と文化的なもの全般(本、映画、音楽、服、etc)であってそれ以外は特に必要ではないなあ、ということ。預金通帳に数十万のお金が入っていてこれを何に使えば良いのだろうかと困った( <= 生活費ですよ!)。血迷って服買ってしまいそうだから来月から家計簿をつけようと思う( <= また結婚が遠のくね!)。久々にプログラマーのバイト復活しようかな。給料も悪くないし、プログラミングのスキルアップに励めるし。家庭教師の時給三千円も魅力ではあるけれど勉強にはならないしなー。久々に若い子達とはしゃぎたい気もするし、数年ぶりに塾講師とかもいいけれどやはり勉強にならないからやめようぞ。レコード屋で働きたいけどなー。ボンジュールー。ぐは。

ということでどうにもここ数日クーラーを入れたりなんやかやで体調を崩してしまって元気がないっちゃあないのだけれどそんなこと言っていてもしょうがないので音楽を聴くわけで。なんだかナウいのばっかもマンネリ化してきたので、今日もいつもと趣向の違う感じで。僕の周りにスクーターズとか好きな人がいたら「どんだけ!」って感じなのだけれど、なにはともあれ僕の大好きなスクーターズで「東京ディスコナイト」。これ音が悪いけど最高に踊れる曲なのであります。ガールズポップ最高。

SCOOTERS -TOKYO DISCO NIGHT-

おまけ。ギター最高。

The Roosters-どうしようもない恋の唄

ついでに。

北澤組 町田町蔵 - ガラスの動物園

さらには。キリンジがいつのまにか沢山アップされてた。いいなあ、しかし。

キリンジ - ロマンティック街道