午前五時に考えるのはうそつきな君のこととか彼のこととか。

日曜日の日が暮れる頃に青山劇場の横の道を歩きながら相変わらずこの時間にここを歩くとなんだか切ない気分になるなあしかしと思いふと顔を上げると月が大変きれいで、なんだか本当に月とかあるのかなあとかあの光ってる部分が太陽に照らされる部分なのだよなあと遠く離れた丸い円盤を想った。不思議だなあ月とか地球とか浮かんでいるってこと。なんで浮かぶのだろう、重いのに。幼い頃に星を眺めながら「この星はもうないかもしれないんだよ」という言葉を思い出しながら「ある」とか「ない」ってどういうことなのだろうと不思議がったことを思い出した。こういう部分が今の自分につながっているのだろう。「ある」とか「ない」とか、そういうの僕にとっては政治より随分リアルだ。結局自分は「リアルさ」を追い求めているのかもしれない。

今日はお昼ごろに起きてずっと家の掃除をしていた。そろそろものがたくさんあり過ぎて大変なことになっているから何とかしなければならない。とりあえず、本棚に準ずるものと洗濯物を放り投げておくためのものとものを入れるおもちゃ箱みたいなのが欲しい。本100冊くらい捨てようかな。とにかく、家を快適な場所にしよう。IKEA行きたいなー。そして引っ越したい。。。

一日中家にいると発狂するので、夕方から原宿、青山あたりへ。青山ブックセンターに行ったらカップルばっかで何だよふんっという気分でなんだっけ「セルフレファランスエンジン」を買おうか悩みつつ最近読みたいのは佐藤友哉古川日出男で、面白いのだろうか、彼らの本は。気になる。そういえば渋谷ブックファーストではセルフレファランスエンジンの横にパワーズ置いてあって作者の人が「パワーズ買って下さい」と書いていて面白かったし芥川賞取れなくて残念だなあと思うのは作者の方がなんというかうちの研究室に近いところにいる(いた)人なので本当に残念だ。これからは理系も文学する時代なのかもしれない。僕もがんばろう。

ということで、大変眠かったのですぐに家に帰った。そこそこ調子が良いのでここで踏ん張りたい。がんばろう。あ、そうだ。ABCにあったピンホールポラロイドカメラがかわいかった。欲しいけど写真取る暇あるのかなあ。『散歩の達人』読んでたら都内を散歩したくなった。デートしたいなあ。でーと。だれかさんはでーとばっか。らぶしっくだって。いいなー。最近はほかの病気ばっかだ。。