いつかそれは越えられるのかな?

「××くんはずっとそのままなんだよ」

そんな言葉を実際に聞いたことはないのだけれど、きっとそういうことが言いたかったんじゃないかなあの時、とふと思ったのは、きっと悪い夢を見たからだと思う。きっと何も分かっていなかったのは、自分だけだったのだ。久々に足元がぐらついている。

昨晩本谷の小説を読み始めたら面倒だから全部読んでしまおうということになり朝方まで読んでいたので、今日は夕方から大学へ行った。行く途中に富山までの切符を手配するべく池袋のみどりの窓口に行くとたくさん人が並んでいて、ギャルな女の子があまりにもヘンテコなサングラスをしていたから一体彼女の中で何があったのだろうかと不安がった。

無事切符を買い、明日朝9時前に上野からふらふらと上越新幹線で北か東かよく分からないけれど富山を目指して行くわけだけれど、さて、起きれるだろうか。そしてこの状態で行ってよいのだろうか。

今日は特に何もなかったけれど、ずっと同じことばかり考えていて、どうにもいけない。時間とか距離とか言葉とか。そういうことばかり考えている。

触れられれば信じられるような気がした。