すべりこみ

ここ最近は家に着いた瞬間にばたんとベッドの上に倒れこみ、「疲れたー」とか言いながら気づいたら眠っているという日々が続いているため日記を書く時間がなくて書いてないわけだけれど、さて、ここ数日は一体何があったのだろうか。

とりあえず一昨日、昨日は基本的にK村先生との仕事をやっていた。気がする。昨日は完成予定の話をしたのだけれど、そのときにこの研究はいつ打ち出すのですか学会で打ち出してないのですか、と訊くと、いやいや××君これは実はいま仕込みの段階でこれから半年で実証的な部分をやって来年ついに打ち出そうと思ってるんだよ、と言うので、なるほどと思う。来年畳み掛けるらしくて、それは楽しみですねえ、じゃあ僕も一緒にやりますよ、ということで来年暴れることを約束した。論文も出していこう、ということで同意。「草鞋は三足くらいまでは履くつもりですから」と僕。あとは、教授会について色々話す。決まった時間にちゃんと来ない人ばかりでねえということを言っていて、間違いなくうちのボスはそのタイプだろうなとか思ったけれどボスはまたどっか行っていて本当に自分も連れて行けばいいのにと思う。うちのど変態ボスは忙しいらしい。

そんなこんなでとりあえず大体落ち着いてきた。10月、11月も研究会やら学会はあるのでふらふら出かけようかな。相変わらず偉そうなことをのたまって帰る次第。これは人脈が広がっているといえるのだろうか。覚えてはもらえるのだが・・。あと、就職系のイベントにも行ってみないといけないなあと思うわけで。研究職以外の就職とか大変未知なのだが。。学部のころの友人と話していると全然名前も聞いたことのない企業の名前が出てきてなんじゃらホイなわけで。給料がいいとか伸びそうだとかそんなことを言われてもしらないよなあ。やっぱり人気のある企業が人気があるらしい(トートロジー?)。世の人々はよっぽどブランドものが好きなのだなあ。とりあえずテキトーな給料でいいから好きなこと(研究)させてもらえればいいのだが。論文書くのが仕事というのがいいなあ(実際はそんな仕事はどこにもない)。いや、論文とかだんだん書くのがいやになってくるのかな?うーむ。

そう、だから就職のことも考えないと。研究員の方と話していたらどうやらやはりアカデミックな研究はなかなか大変な道らしいし、さてさて。一応セーフティネットは張りまくってるつもりなのだが、本当にセーフなネットがいくつあるのやら。退屈な仕事とか投げ出しそうだしなあ(←無責任。だめ)。仕事に生きがいを見出している人の背中が遠い・・。自分のためだったら退屈な仕事はできないなあ、と思う今日この頃。いや、でもここらへんはもっとじっくり考えなければいけないのだろうなあ。

ということで、悩み事は多いわけで。何か一つでもひっかかればよいのだけれどな。エスノグラファーにでも何にでもなるのだが。以前仲良くなったうちのボスにメロメロのD志社大学I君も色々活動的らしい。先輩が学会で会って「××君によろしくって言ってたよ」と言われてちょっと焦るわけで。彼は博士過程に絶対行くって言ってたな。ああいう奴が同級生で近くににいるといいライバルで楽しいのになあ、と思う。研究室のボスと一緒に東京に遊びに来る(本当に遊びにくるわけではないけれど)と言っていたから来たときには是非とも飲みながら語らいたいし、もっと熱苦しい議論がしたいなあ。いい加減悩んでばかりじゃなくて研究に没頭したい。