One more time

2日。

輪講の発表の担当になっていたから昼ごろ大学へ。前日に色々あって準備がきちんと出来ずにいまいちだったのだけれどなんとかこなす。やれやれと思い研究室でメール処理やらなにやらをやり、離れの部屋へ行きふらふら話しながら本を読んでいると外国からのお客さんのウェルカムパーティーだということで下北へ。たらふく食べておいしいなあと調子にのってお酒を飲みすぎてしまい(といってもたいした量ではない)ふらふらしていると研究室の悪のOBに手を引っ張られカラオケへ。何を歌うのだろうか彼は、とお客さんを見ているとローリングストーンズ!知らない曲だったけれど一緒に合唱。続いてボスがトーキングヘッズのサイコキラーを歌い始めるのでみんなで「ふぁふぁふぁふぁーふぁふぁふぁふぁふぁーふぁー、べたー!」と叫んで大騒ぎ。お客さんが眺めていたページを見て「Dou you like David Bowie?」と訊くと、「Yeah, which one do you like?」と訊き返され「Young Americans!」ということで二人で「It's all right! She wants the young American!!」 と大はしゃぎ。大変楽しかった。その後、ニルヴァーナのスメルズライクなんかを歌ってまた大合唱したりして夜も更けていくのだった・・。

3日。

一夜明けて、今日も午後から大学へ行く。セミナーの場所がいつもと違ったので迷う。着くと始まっていて、久々に化学者の話を聞く。化学式を約一年ぶりに見た、かもしれない。それにしてもやはり専門的な話を英語で聞くのは未だに辛い。そして、その話に対して自分で色々考えて意見を言うのはさらに難しい。課題がまた増えたなあ、もうアップアップなのだが・・、でも来年のイギリスの学会行きたいしなー、絶対、ということで、モチベーションも上がったところで池袋へ行き両親とご飯。ホテルの料理うめー!とかはしゃぎながら色々話し合う、と思っていたのだけれどなんだかよく分からないけれど両親はこのまま進学することにそれほど反対ではないようで、シューカツの話はあまりしなかった。代わりに、イトコやら親戚の子供たちが実家に遊びに来たらしく、狭いマンションでよくそんなにたくさんの人間が寝たよね、とか話していて、「カスミに会いたいなあ」と言うとカスミことイトコのお姉ちゃんの娘が10歳になって喋らなくなってきたという話が。0歳のときから何度も会っては一緒にアンパンマンのビデオを見たりハム太郎のゲームをやったりあらゆる遊びを見つけては一緒に遊んできた仲なのだけれど、10歳の女の子というのは色々変わっていく時期なのだろうなー、と何故か父親のようなことを考えていた。父親の妹の娘という関係のイトコも昨年結婚して、子供はどうなのか知らないけれど、そろそろ「おじさん」と呼ばれる歳であるようで、カスミは「お兄ちゃん」と呼んでくれるのだけれど流石にこれから生まれてくる子供たちは僕のことを「オジサン」と呼ぶほうが自然で、自分もそう呼ばれることは甘んじて受け入れようと思う。いや、正確には「叔父さん」だ。たぶん。よく呼称は分からないのだけれど、まあよい。すべて受け入れようじゃないか。

ということで、まだまだ心は十代のおじさんはやらなければいけないことが積み重なっているので明日か今日かしらないけれどお勉強をしなければならなくて大変だ。映画色々借りてきたのだけれどまさか一本も見れないのではないか。悲しい。映画は最近本当に見ていないのだけれどスクリームはなんとか今晩テレビで見たい。

それにしてもここ二日間は楽しかった。やはり人と会って話したり食事したりするのは重要だなあと思った。本とか論文ばかり読んでいてもいいアイデアは出てこないのだろうな。もっとうまく自分をコントロールしないといけない、って課題ばかりじゃあないか。やれやれ。

tenniscoats

新作に収録されてるやつ。ライブかクラブ行きたいなー。Thieves Like Us来るのだよなー。ダフトパンクも未だに行きたいのだが。・・だが。