君に追い付けない

家でネットが使えないから大学で使うわけだけれど、昨日大学の合格発表があったようでキャンパスにはたくさんの人がいる。天気はよいし、駅前のマックに行くと隣の席で大学生の男の子たちが就職の話をしていた。本当に春なんだ、と思った。

引越し作業で久々に身体を使ったせいで目が覚めてからずっと身体の節々が痛い。筋肉痛なんてどれくらいぶりだろう。中学生のころに部活でサッカーをやっていたころは試合があるたびにこのくらい身体が痛かった。学部のころも会場設営のバイトをやるとこんな感じだったけれどそういうバイトは嫌いではなかったな。やはり人間頭ばかり使うのはよくなくて、身体も使わなくてはいけない。定期的に運動がしたいのだけれどどうしたらよいのだろう。困った。

研究室から見える空が紫がかっていてきれいだ。引越し作業をする中で負うた傷もまた心地よい。うまくいかない現実も悪くない。そもそも現実とはうまくいかない方の世界のことを言うのだ。うまく行ってばかりの奴の人生なんてそんなもの虚構にすぎない。くだらない。なめるなよ、って最近いつも思ってる。


赤黄色の金木犀 フジファブリック