2008-04-06 ■ 本 早稲田文学1作者: 川上未映子,蓮實重彦,中原昌也,福嶋亮太,芳川泰久,島田雅彦,水谷真人,大杉重男,田中りえ,萩山洋文,アランロブ=グリエ,篠山紀信,早稲田文学会,山崎敦,平岡篤頼出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2008/04/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 296回この商品を含むブログ (55件) を見る相変わらず川上未映子がかわいくて、ついでに「戦争花嫁」読みながら、この人は言葉の世界で遊んでるなー、と思った。でも言葉の世界で遊ぶのは苦しい。あと、『ユリイカ』では松浦寿輝の言っていることは分かっていない感じだった。*1たぶん詩だと思って書いてないせいで詩になっているのが彼女の作品で、今後こういう評論家の人たちのせいで垢抜けていって苦しむのだろうな、という気もした。とにかく彼女の昔の日記はすばらしい。 *1:四月号の『ユリイカ』は現代詩特集とかですごく良い