早稲田文学1

早稲田文学1

相変わらず川上未映子がかわいくて、ついでに「戦争花嫁」読みながら、この人は言葉の世界で遊んでるなー、と思った。でも言葉の世界で遊ぶのは苦しい。

あと、『ユリイカ』では松浦寿輝の言っていることは分かっていない感じだった。*1

たぶん詩だと思って書いてないせいで詩になっているのが彼女の作品で、今後こういう評論家の人たちのせいで垢抜けていって苦しむのだろうな、という気もした。とにかく彼女の昔の日記はすばらしい。

*1:四月号の『ユリイカ』は現代詩特集とかですごく良い