悩めるときに悩め。
昨日から続いております博士進学問題についてですが、今日も延々と考えていました。
とにかく、僕にとってこの問題の焦点は「急いで博士課程に行く必要があるのか」ということです。
あと、「本当に僕がなるべきは研究者(中でも自分の専門をはっきり持った専門家)なのか」ということも考えていました。本当に自分のやりたいことをやるには他の道もあるのではないか、と。
とにかく、自分の考えていることを詰めたいというのが僕の気持ちで、それに関しては就職しても出来ないわけではないと思っています(当分は実験する予定もないですし)。
なので、これから半年間の目標。研究者、社会人等の人々にとにかくたくさん会って話す!職種は無差別で、とにかくたくさんの人の話を聴いて、そして色々な世界のことを知りたいと思います。まあ、僕世間知らずですしね。丁度いいかも。というか、学部四年間でこれもやっておくべきだった。。大学三年あたりからちょっと視野を狭くしすぎていたことに今頃になって気づきました。
まだ悩む時間は少し残っています。が、そろそろ跳ばないとな。
ということで、先日もコメント欄で書いちゃいましたが、僕の好きなW.H.オーデンの詩"Leap, before you look"より。危険の感覚、大事にしたい。でも、パラノイアになってもいけない。難しいところだ。慎重に、かつ大胆に。
危険の感覚は失せてはならない
道はたしかに短い、また険しい
ここから見るとだらだら坂みたいだが
見るのもよろしい
でもあなたは跳ばなくてはなりません