伝わることなんてこれっぽっち。

余りの眠たさから先ほど数時間ベッドの上で意識を失っていてはたと目を覚ますとなんというか意外にも頭がすっきりしており本当に今日は眠たくて仕方がなかったしやはり大学まで時間がかかるのが厭だなあと思う。やはり引っ越したいなあと思うし生活を改善したい。なんだか高校生のとき以来の生活習慣の乱れが襲ってきており明らかに頭働いていないしそういえばあの頃は本当に頭が働いていなかったなあと思い出すと他にも高校の思い出とか色々思い出してきて久々に高校の同級生たちと会いたい気分なのだけれどみんな文系で学部で出て就職してしまっているから忙しいのだろうなあと予想されるし大体お前何やってるのとつっ込まれるとなかなかなんだか困ってしまうなあと思う僕は『本業失格』読み終えたので電車の中ではここ数日『つっこみ力』と『ルーマンの社会理論』を読んでみているのだけれど本当になんというかまだ大学院生なのだしもっと10年くらい先を読んだ研究がやりたいなあと思っていて先日理研の研究員の方と話していたのはきっとそういうのはこの上なく難しいのだろうということだ。

結局今日は何をやっていたかろいうと重い頭を引きずるというかなんというかいや単に思い頭で朝からサカムラケンの授業を受けていたのだけれどこの授業に関しては単位を取らねばならず本当に単位を取らねばなあと思う。レポートの点で成績をつけるそうだが久々にレポートをきちんと書こうと思うので先日メモっておいた本に倣って色々書いてみることだろう。やや面倒だなあと思うのはやはり理系だと試験に慣れているからで、試験というのはなんだかんだでだらだら勉強せずにがっつり勉強できるのでキライではないのだけれど本当にレポートは面倒だ。

お昼ごはんに一度は食べたい湘南なんとかカレーとかいうカレーを食べたらやっぱりおいしくてこれ一週間に一回はいけるなあと思うのだけれどやはり主食がカレーだなあと思う今日この頃。一週間のうち4食はカレーを食べていることだろう。4食カレーということはもしかしたらインド人に勝っているのではないかと思うし中学生くらいのときインドの人に会ったことがあるのだけれど今思うとあの人たちはどこから連れて来られたのだろうか。僕が海外に行って中学生とかに会って、「ハーイナイストゥーミーチュー」とか話している場面を思い浮かべるとなんともいえない気分になるのだけれどもフランスに行ったら日本語講師をやる、というか語学予備校みたいなところで横の席に座って男が女の子を口説くという映画があったなあと思い出すわけだけれど本当に美術館を走るシーンばかりさっきから頭をよぎっていてこの映画好きだなあと思うのだけれどだってアンナ・カリーナが本当に素敵で名シーンばかりで先日も飲みの席でボスに話していたのだけれどボスは最新作が好きなようだった。「ボガーンってストーリーとは関係ないことが起こってさあ、それがそれで独立で発展していって結局何にもわかんないんだぜ、ははは」と上機嫌に語っていたけれど本当にわけわかんない映画がすきなのだなあこの人はと思うし明日あたりからイタリーに旅立つらしい。さようなり。

午後からはホンゴーに行ってニシガキ先生の授業を受けるわけだけれど頭の活動が完全に停止しておりふーんって思っていたら授業が終わって残念だった。というか議論させい。と思った。後期は時間があれば出よう。

授業が終わって死にそうだなあと思いつつ勉強会のお勉強をして池袋に戻りレコード屋をまわった。ヤングパンクスのアルバムとか出ていてそういえばスマパンが遂に復活していて聴いたのだけれど僕は元々スマパンはそんな言うほど好きではないしイマイチぴんとこなかった。

家に帰るなり蒲団の上で「頭がー」と呻っていたら気づいたときには眠っていた。よく眠って調子が良いので友人に借りたトッド・ソロンズの映画かビデオで『めぐり逢えたら』(本当はオリジナルの『めぐり逢い』が見たいのだけれど手持ちではないなあ)でも見ようかなあとか思っているのだけれど本も読みたいしどうしたものか。

夏休みは本当にベイトソン祭りを行いたいなあと思っていてあとはお金を稼ぐべくしっかり働くわけだけれどなんというか昨日帰り道に研究楽しいなーとか思いながら自転車を漕いでいて思ったのは、僕は自分の好きなことをやっているときは本当にそのこと以外なんにも見えなくなってしまって今までの自分はそういうことで人を傷つけてきたしこれからも傷つけていくのだろうなあとかそういうことで、本当にいつまで経っても変わらないなあ自分は、と思った。何かひとつのものを得るということは何か他のものを失うことを常に意味しているのだ。結局ほとんどのものごとはタイミングに大きく左右されるのかもしれない。時間と空間が様々な可能性を妨げているのだろう。残念なことだけれど仕方ないのかもしれない。

さて、ちょっとテンションが低いのだけれど。踊りたいぜ、ブロンディー。

Blondie - Heart of Glass