少なくともそれは僕じゃない

身体が痛い。

これはインフルなんとかじゃないかと思うわけだけれど、それを確認するべく近所の病院に行くといつのまにか潰れていた。おやここに病院があったはずじゃ、おやおや、とか思いながらグルグルその周りを自転車で徘徊していたことは内緒なのだ。ただでさえ身体が重いし寒気するし口の中が痛いし鼻水止まらないのにグルグルしてしまってこの世は悪夢だなと久々に感じた。

そう、ここ数日体調が悪いせいなのかなんなのか分からないのだけれど随分と気分が落ち込んでおり、久々に就職情報を眺めてみた。会社っていっぱいあるんだなー、とボーっと眺めていて、はたと思考がどこかへぐいっと持っていかれて。そう、考えていたのは幸せって何かしらということで、そんなことを考える時点でもう自分この先長くないとか思ってるんじゃないか大げさな自分!とセカンド自分ならぬサード自分が叫ぶわけだけれど(『ムーたち』参照)、まあ何はともあれ考えてみた。

で、いくつか思いつくわけだけれど、例えばこんなことだ。

図書館で本を読む幸せ。

本当に心の底から思うのは、図書館および本屋というものがこの世に存在していてくれてよかったなあということで、もしもどちらか片方でも存在していなかったら僕の人生は随分つまらなくなっていたことだろう。雨の日に図書館で適当に手にとった本を読む、ということをよく行うのだけれど、これは本当に楽しくて、時に素晴らしい本の中との出会いが訪れる。そして雨の音を聴きながら本を読むときの至福の時間ときたら、もう。

他にもある。

朝起きて自転車で都内を駆け回る幸せ。

これも本当に幸せだ。特に春とか。心地よい風を身体に受けながら坂道ぴゅーん、ビルの間ぴゅーん、て走り抜けるときの心地よさときたら、もう。天気いいなー、とか、今日何しよっかなー、とかぼんやり考えながら目的地に向かうというのはいつも考え事ばかりしている頭の健康にも良い。

こう考えてみると、最近は全然幸せな生活してないよなー、ということに気づいた。音楽もあまり聴いてないし。映画見てないし。*1ライブ行ってないし。クラブ行ってないし。ないないない、お金もない。あれもないし、これもないしー、探し物すらみつからないしー、だ。

と書いてみたものの実はお金はあるのでクラブかライブに行きたい。踊りたい。なんか、アンテナに登録している人たちのライブレポとか読んで「あー、そんなんあったんかいな!」と指をくわえる日々。悲しいなあ。あー、クラブで踊りたい!なー!!

身体が痛い、だるい。鼻水とまらへん。てきとーに寝て起きて大学行こう。なんか夏学期に比べて明らかに気合が入っていない。よくない。ストレスうまく発散できない、というか体調管理が全然だめだ。やっぱ、体調によって文章の書き方が変わるのだなあ、と今読み返してみて思った。書く、って何なのだろうね。久々に小説でも書こうか。初の短編でも。とか思っていると今年も終わる。このまま人生は過ぎていくのだろうか、とかしみじみ思っている修士の冬。寒い。星きれい。

the RAPTURE "KILLing" and " Heaven"

1,2,3,4,5,6,7 I'm floating in a constant heaven! ですな。

New Order - Bizarre Love Triangle

あいかわらずこれ聴くと勝手に踊りだすし。久々にはりつけておこっと。

最近新譜チェックできていない気がする。レコード屋いきたいな。

*1:昨日あまりに弱っていて「こういうときのために『カイロの紫のバラ』があるのに!」と地団太を踏んだ。