no title


体調が優れずも、お昼ごろに六本木へ。つらつらつらとお話をして帰宅。どうやら普段会わないタイプの人と会うとストレスがたまるらしく、もっとサバサバと対処しないとなあ、と帰り道の電車の中でぼんやりと考えていた。


自分の好きなものや、やりたいことはやっぱり自分が一番知っているに決まっていて、誰かがどうにかしてくれるわけでもなければ、どうにか出来るものでもないのだろうな、ということも。くるくるぐるぐる考え始めたので、図書館に行ってケルアックの『オン・ザ・ロード』を借りて、マルクスの『賃労働と資本』を買って帰宅した。

夕焼け。電車の窓から見える空をながめながら、ふらふらと商店街へと足を運ぶ。今日も単純な一日で、明日も単純な一日で。そんなに単純な毎日ではないのだけれど、妙にその単調さが頭をかすめて気になってしまった。結局、自分の意志で、自分の納得のいく選択をしたいくせに、いつまで経ってもその選択をしないことが問題なのだとおもう。どこかで責任逃れをしたいようで、言い訳を出来るように。




なんだか今日はいろいろなことが分からなくなってしまった一日だった。映画かライブあたりにでも行って気分転換をしたい頃合い。センスオブワンダーのプレイベントに行きそびれたことが悔やまれる。にせんねんもんだいで踊り狂うつもりだったのに。


そろそろ落ち着きたい。此処でいいのだろうか、こんなことをしていていいのだろうか、この人でいいのだろうか、これはなんだろうか、いくつもの疑問符が頭の中を駆け巡り、トムとジェリーみたいに自分の気持ちと追いかけっこをしている。

さほど多くの物事には関心はない。