2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大人になれば夏は終わるかな。

「世の中には失われないものがあるの?」「あると信じるね。君も信じた方がいい。」「努力するわ。」「僕はあるいは楽観的すぎるかもしれない。でもそれほど馬鹿じゃない。」「知ってるわ。」「自慢してるわけじゃないが、その反対よりはずっといいと思って…

パンチドランク・ラブ / ポール・トーマス・アンダーソン

PTAことポール・トーマス・アンダーソン監督の、『ブギーナイツ』『マグノリア』に続く長編第4作。アダム・サンドラー(『ビッグ・ダディ』)とエミリー・ワトソン(『奇跡の海』)という異色カップルが織りなすオフビートなラブストーリーだ。 かんしゃく持…

だまされたふりしてわらう。

どうも元気のないエントリーで終わったままだと良くないので。金曜のゼミ発表資料を延々とつくる日々。忙しいです。でも、睡眠をちゃんととってるからか結構元気。今週末は色々予定が。親父と飯とか。ゼミ発表終わったらブランショ読むのさ。借りたのさ、ホ…

ひさびさにICC。

ICC開館10周年記念セッション・シリーズ Vol.2 連続シンポジウム「メディア・テクノロジーと生成する〈知〉」会期:2007年6月9日(土),16日(土),23日(土)午後2時―5時 会場:ICCギャラリーA 定員:250名(当日先着順) 入場料:無料インターネットやデ…

夏の学校

生物物理若手の会 夏の学校のお知らせ日程:8月20日(月)〜8月22日(水) 場所:コープイン京都(京都市中京区柳馬町蛸薬師上ル井筒屋町411) テーマ:「What is life? : 生命は積み木細工を超えられるか」 最近「生命とは何か?」って話ばかりしてるな…

ゴドーを待ちながら / サミュエル・ベケット

「ディディ。」「うん。」「おれは、このままじゃとてもやっていけない。」「口ではみんなそう言うさ。」「別れることにしたら? そのほうがいいかもしれない。」「それより、あした首をつろう。 (間) ゴドーが来れば別だが。」「わたしたちは救われる」 …

とても真剣な冗談なのだよ。

昨晩あまりに切ない気持ちになってこれいかんなと思ったが無理やり眠って無理やり起きて朝から授業を受けていたら多少は落ち着いた。

Baby, blue.

人生は短く、軽く、経験は浅くて全てが思い出にはならず、思い出は少ない。でもやはり一人の人間に一人分の思い出で十分なのだ。 『みんな元気。』 舞城王太郎 大きく息を吸ってふううってその空気の塊吐き出すとちょっとだけそれは揺れる。人の心というのは…

君乗せて連れて行きたいよ。どこか遠くの知らない街へ。

アクセルとブレーキを間違えるというのはどんな気持ちなのだろう。大嫌いな女の子に「大好き!」と云うこととどのように違うのだろう。日曜日だというのに天気が悪かった。起きた瞬間から「今日は調子が悪いな」と思いこれを何か別の言葉で表現してみようと…

研究室の風景

遠くにドコモタワーが見えますな。いい天気でした、今日は。 研究室の机まで資料で溢れかえっているわけで・・。 わけわかんないことやってるよなー。 目が痛い・・。とゆーか、この机もぐちゃぐちゃだよなー。誰か整理しようよ。 まあ、一応ちゃんとお勉強…

きーわーどけんさく。

「研究者 恋」というキーワードで検索して来られた方へ。頑張ってください笑。やはり「研究者と恋愛」というのも大きなテーマなのだろうなあ。「音楽と恋愛」、「文学と恋愛」、「科学と恋愛」、色々なところで恋愛弱者だ。残念だ。僕もあの映画みたいに女の…

進んでは戻って。走る走る走る。

天気の良い日だった。風は少し冷たくて半袖を着て出かけたら肌寒かったけれど家に帰って着替えるのは大変面倒で厭だなあと思いそのまま自転車に乗った。今日は比較的早めに目が覚めたので午後少し早めに大学に到着。したのは良いのだけれど何故だかいつも入…

モンパルナスの灯 / ジャック・ベッケル

本当に久々に映画の記事を書いてみるわけで(もしかしてフィッツジェラルド劇場以来か?多少は映画も観てるんだけどなあ・・)。 貧困と病苦のうちに三十六歳にしてモンパルナスに果てたエコール・ド・パリの異色画家モディリアーニの晩年を描くこの作品は最…

かのじょがすべて。今夜もパーティを抜ける。

風邪を引いたら自分麻疹なんじゃないかというネタがはやりつつあるこの大学は未だに休講になる様子が全くなく、恐らくこのまま大学は閉鎖されないのだろう。まあ、どうでもいいが。大学なくてもすることないし。今日も相変わらず朝っぱらから大学へふらりふ…