2010-01-01から1年間の記事一覧

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山崎ナオコーラが穂村弘との対談で(ネットで人がネみなガティブだということが分かってしまって悲しくて)「ネット死ね」と言っていて大笑いした。(なんだかM下クンみたいなことを言っていて可笑しくて)思わず「ネット死ね」とケータイから文字を打って自…

アリストパネス 女の平和 世界史を勉強した人は誰だって知っている古典。男たちの戦争を止めるために女たちがセックスストライキを行う喜劇、と言われているけれど、さほど喜劇には思われなかった。現代でいうところの「下ネタ」満載ではあるのだけれど。物…

最近

そーたいせーりろんのアルバムがすばらしい。ジム・オルークが出したカバーアルバムも結構いい。MGMTもすばらしい。 マイハートハードピンチ

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天気が優れず体調も傾きつつあり停滞。立て直す必要があるのだが、なかなかうまくいかない。晴れた日に散歩をしたりするのが一番効果があるのだけれどなあ。 部屋が荒れてきた 生活も少しずつ 注意が必要 それにしても感情がなだらかゆるやかさわやかなあさ…

ソポクレス アンティゴネー 傑作。オイディプス王の続き。オイディプスの娘アンティゴネーの誇り高い行動に心打たれたり。なにより美しい詩。ただし悲劇。 ギリシア文学・哲学への関心が続いていることにすこし驚いている。西欧の芸術や文化を通して日本の文…

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仕事をしなければいけない。(いけなくはないけれど。) 大体いつも短距離走者で、集中して一気にやってしまうのであまり心配していないのだけれど、とはいえ緊張感がなさすぎるのでハッパをかけてもらいたい気もしている。(あるいは締切りがほしい。) あ…

読んだ本

ルソー 孤独な散歩者の夢想 ルソー晩年の作品。晩年は植物学に傾倒したらしい。自分の子供を孤児院に入れたり、といろいろ奇行じみたこともやっていたようだけれど、ごくごく普通の回想録だった。ジョン・ケージも晩年は熱心にキノコ採集を行ったようだし、…

すれ違い

醒めてしまった感情の行方を追いかけることをやめてみた。 あるいは自分を責めることの放棄。 きっとその先が見えていないのだろうな、と少しだけ先を生きる者からの目線。 自分もきっとそうやって見られているのだろう、少し先を行く人々から。 しばらくは…

最近読んだ本の一部

ホイットマン おれにはアメリカの歌声が聴こえるトマス・マン ヴェネツィアに死すスティーヴンソン ジーキル先生とハイド氏ヘミングウェイ 老人と海ソポクレス オイディプス王 古典を片っ端から読んでみようかな、と目論んでいる。一番面白かったのはオイデ…

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ときどき人生は長いのか短いのか分からなくなることがある。あとどれくらい時間が残されているのか分からないのだから当然なのだけれど。どれだけ長くても70年だろうな。短いと、これを書いた直後で終了?

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深夜の京王線沿いの舗装された道を歩けば革靴の硬い底が灰色のコンクリの凸凹にぶつかりはね返った音が遠くまで響いていく。音の速さは列車の速さよりも随分と速いので先にあちら側のホームにたどり着くはずだが、空気中を伝わる音の波は拡散あるいは弱まっ…

読んでいる本

スタンダール 『赤と黒』下巻 継続中 - 長い!ラオ 『統計学とは何か』 継続中ウェルギリウス 『牧歌/農耕詩』他多数 相変わらずビジネス書から小説、詩集まで片っ端から全部。暇つぶしに立ち読みで読んだ林望の『恋の歌、恋の物語』は意外と面白くて、万葉…

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文章の書き出しにはいつも時間がかかる。これから自分が何を書くのだろうか、頭の中にあるもやもやしたものを言葉にする作業。 今日は久々に髪を切りに原宿へ行った。いつものようにMさんと音楽の話や服の話、仕事の話をしながら色々なことを考えた。中でも…

Regina Spektor - Better ”If you never say your name out loud to anyone, they can never ever call you by it”

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書きながら考える。考えながら、書く。昨日までとても面白いと思っていたことでも次の日にはちっとも面白くない、ということはよくあって、人の心というのは相当いい加減なのだなあ、と一人考えることがよくある。 どうしてもそれじゃなきゃダメだ、と思って…

ブルックリン周辺はやっぱり面白い。今いちばん好きなのは、Holly Miranda。海外ではかなり有名になってきたみたい。 Holly Miranda - Waves Air Wavesあたりも結構すき。

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あっという間に2週間も経っていることに驚いている。時間が経つことが早く感じられるときはいつだって何にも熱中していないときであって、頭の中は少しからっぽ、ドーナツの穴をぼんやりと眺めている。 何かを始めては躓いて、の繰り返しで、なんだかもう、…

交叉密度

白銀色の雲が端から端までのっぺり眼前に拡がる空、月曜日の朝。緑の横縞の入った京王線の列車に乗り込む人々の憂鬱そうな顔に少しだけ冬の空気。吐き出す息の白さでいつものように確認。車体の存在も指先で確かめてみる。 あっという間に3月になってしまっ…

四つの切れ目のはじめの一つ

毎日を書き留めることは難しく適わないようだ。生活があり、現実があり、神話があり、夢を見る。薄暗い部屋の中で小さな灯りを点して本を読む。悪魔の囁き、恋の導き。寡黙に、最小限に、言葉を尽くすことに歯止め。とりわけ華やかなものへの渇望を抑止する…

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研究日報を書くのをサボっているので全然思い出せない。きちんと書かないと。本当に。 聴いている音楽は、toeのグッドバイ。 13日、土曜日。新宿で先日から読み始めた二冊(丸山薫、ボードレール)を読了し、R.Floridaの新刊もまた少しのぞいてみた。統計解…

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10日、水曜日。『(500)日のサマー』をひきずりすぎてしまい、もやもやとしたまま一日を過ごす。サマーの気持ちを何度も考えてしまう。特別やらなくてはいけないことはとりあえずないので、別にいいか、と窓の外の曇り空を眺めながらビョークのHyper Ballad…

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しばらく少しの間だけ日記を書く。整理して次のステップへ踏みだすため。研究日誌を書いているので、それを見ながら書き起こす。 音楽は、Lisandro Aristimuno の "Las Cronicas del Viento"を聴いているけれど、本当に素晴らしい。アルバムとしての物語性、…

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たぶん十回目くらい。文章を書こう、と思いたちノートPCのエディタを開きキーボードを叩いてみるものの、言葉につまり、やめて、ベッドの上の布団に身を委ね、本を読み、手紙を書き、気づいたら眠っている。そんな日々。考えがまとまらないのか、考えること…

Twitterをやりすぎて日記が書けなくなってしまったけれど、やっぱりここを大切にします。前回の記事のはてなスター、ありがとうございました。おかげで、やるべきことをひとつやり遂げられそうです。もうすぐ四年目、もっと書く!

感傷的な気分は捨て去って、音楽を聴きたい!

http://www.institut.jp/ja/evenements/9413木曜日のハウス・デ・ラケットのライブ、行きたいなあ、と思っている。行けるだろか…。ヴァンパイアウィークエンドが渋谷のHMVで売上一位だった。あのインディーズ感たっぷりのバンドが。おもしろい。寂しいような…